消費者がかわらなきゃ!!

No.15 2030年環境と暮らしは?

  循環型社会形成推進基本法第4条に基づいて循環型社会白書が提出されました。去年に続いて2回目です。環境基本計画に基づく環境白書は2年に1度くらいは買っていますが、循環型社会白書は今年初めて買いました。

  2030年の暮らしは・・・・???

シナリオA→技術開発を進め、大量生産・大量リサイクルの高度工業化社会

シナリオB→徹底的に無駄をなくし、消費も地元中心のシンプルライフ

シナリオC→IT・環境産業などを中心に経済成長を目指す

で、最後にシナリオA、シナリオB、シナリオCのどの社会がいいと思いますかというアンケートを採りました。60人くらいの参加者がいましたが、Aがひとり、Bが20人弱、Cが30人弱でした。栃木かどっかでアンケートをとったときはBとCが半々だったそうです。ついでに日曜の代々木公園では疲れたお父さんが多かったのかBが多かったそうです。 説明をされた職員の方は個人的にはBは貧乏くさくっていやだそうです。

 ただ、Bも江戸時代に戻れというのではなく、ドイツや北欧のような社会をイメージしているそうです。私はCを選択しました。 Cはサービス産業が伸び、リースやリサイクル・SOHOを推進し、商売の仕方を変えていく生活だそうです。シンプルな暮らし、フレキシブルなオフィス、環境関連産業が伸び、リサイクルショップが繁盛する。これに対し、Bはワークシェアリングを推進し、リフォームやDIY、リターナブル容器を使い、地産地消、家庭菜園のようなのんびりしたイメージです。楽しい不便といったところでしょうか? 家庭菜園とか自然保護も大事だと思うのですが、なにしろムシが死ぬほど嫌いで、冬場以外は自然に親しむの不可能ゆえにCを選んだという次第です(^^;)  

 

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